139歩目、読了+1
おはようございます
電車で朝ごはん食べるのは別に良いんですが、臭くなくて咀嚼音もなしで視界の外で食べて欲しいと横の人におもいながらの朝通学でした
いくたんです
本読み終えたので少し感想を
「きっと嫌われてしまうのに」松久淳+田中渉
ユキと呼ばれる女子高校生と充という男子高校生の目線を交互に描く形で物語が進んで行きます
充が新年度を迎える春に白いふくらはぎに一目惚れしてユキの追っかけを始めるところからユキと充の関係が始まります
学校全体の話題に上がるほど目立った行動をとる充はユキに夢中で他のことは眼中にありません。
ある日、読書家のユキが図書室にいるという情報を得た充は駆けつけて1冊の本を手に取ります
その本がキッカケで会話を交わした2人は急接近、、、。
少し遠出をしてデートに出かけた2人
充はユキがふとした時に見せる視点が合っていない虚ろ顔をすることを気にしていましたが、本人に直接聞く勇気が出ず1日を終えようとします
ユキが充に無断外泊をしようと言い充もそれを了承し一晩を共に過ごしました
その後家に帰り怒られ充はユキとの面会を許されなくなってしまいます。
出会えないまま月日が経ち、我慢ができなくなった充はユキの自宅へ
しかしそこには何も残ってませんでした。。。
あらすじ終了
以下いくたんの感想です
読み終えてこんなに辛くなったの初めてです
以前君の膵臓をたべたいを読み号泣したことはありましたが
それとは違う感情になりました
目線が交互に描かれていたのは時間軸のズレを表現するためのものでした
最後が近づくにつれて感じてくる違和感と未知への恐怖。
ユキに隠された真実を知った時あなたはもう一度読み直すでしょう
と、本の帯に書いてあったのですが本当にその通りになりそうです
自分の信じてた何かが地盤から崩される感覚に襲われました
いくたんは豆腐メンタルなので耐えれずブルーな気分になりましたが
ぜひ読んでみてください
いくたんに言ったら貸します。
それではあなたが笑顔になりますように