364歩目、雨時々読書
おはようございます
大量の雨雲に見舞われ、雨音とともに目が覚めました、
いくたんです
読書散歩
今回読了した作品は、
知念実希人「屋上のテロリスト」
です。
あらすじ
終戦時に軍部が政権を強奪しポツダム宣言受諾をもみ消します。そこで戦争が長引き、第3の原爆が新潟に落とされ、その後東京に落とすぞと脅されポツダム宣言を受諾した世界の話。
完全な終戦を迎えた時にはすでにソ連が福島あたりまで侵攻しており、日本が東と西で分断され、民主主義の西日本と社会主義の東日本の2国に分かれてます。2国は『壁』により分断。
そんな2国の交える日本列島をぶっ壊したい、と言う女子高生の奇天烈な作戦が進んでいきその進行に目が離せない作品でした。
感想
ハッピーエンドが嫌いになったのか。
ドキドキが止まらない息がつまるようなストーリー展開。
死にたがりの主人公と不登校で財閥会長の同級生の女子高生の織りなすvs国家の大規模テロ
緻密な計算の元、大胆な作戦を実行する女子高生に興味を持っていかれました。
これが現実じゃなくてよかったと思いました。
ぜひ読まれては....
明日でラスト
あなたが笑顔になりますように