読了"絶対彼女作らせるガール2"
おはようございます
いくたんです
以前1巻を読んだ
まほろ勇太さんの
絶対彼女作らせるガールの続編
絶対彼女作らせるガール2の感想を書いていきます
前作の感想が気になる方は
前作の感想へから閲覧できます。
あらすじ
前作同様主人公は冴えない生徒会で雑務を担当する男子学生
そんな主人公の通う学校に学園祭の時期が到来
恒例行事のミスコンと一緒にペアとしてミスターコンが開催されることに
ひょんなことから主人公はミスターコンのクラス代表に任命され特訓を始めます。
主人公のペアのモデル仲間でありライバルである子が転校生としてやってきて順位を競うことになったり、
偶然立ち寄った体育館で泣きじゃくる後輩に出逢ったり、
1つのコンテストにたくさんの出来事が重なり一体結果はどうなるのか、
最後まで目が離せないそんな作品です。
感想
まるで少年ジャンプのような「友情」「努力」「勝利」の青春を感じました。
特に今回大きく感じたのは、親しいからこそ、どう声をかけたら良いのか分からない「友情」に関わるものです。
いろんな出来事が重なり、心身ともにいっぱいいっぱいになってしまった主人公のペアを慰めようとその親友が声をかけるのですが、うまく伝わらず、、。
その描写に共感を覚えました。
ヒトの心の脆さ、努力する姿の美しさ、
支え合い、すれ違うむず痒さ
主人公の置かれている状況はよくあるラノベ展開なのですが、
その先にあるのは確かに心揺さぶるストーリーでした。
ラノベを読んだことがない方もとっつきやすいちょうどいい塩梅になってると思います。
これを機に読まれてみてはいかがでしょう
一人じゃないとできないことはないが、二人じゃないとできないことはある。
ひとりぼっちが寂しいなら他のひとりぼっちを見つけふたりぼっちになればいい。
あなたが笑顔になりますように